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  1. 子どもたちにもっと本を! こどもの読書週間 標語募集

    今週、こどもの読書週間標語が募集されました。

     

    こどもの読書週間とは、

     子どもたちにもっと本を、子どもたちにもっと本を読む場所をとの願いから、「こどもの読書週間」は1959年(昭和34年)に誕生しました。

    幼 少のときから書物に親しみ、読書の喜びや楽しみを知り、ものごとを正しく判断する力をつけておくことが、子どもたちにとってどんなに大切なこと か……。子どもに読書を勧めるだけでなく、大人にとっても子どもの読書の大切さを考えるとき、それが「こどもの読書週間」です。 

    (公益社団法人 読書推進運動協議会HPから引用)

    というものです。

    毎年、4月23日から5月12日の約3週間行われます。

     その期間は、図書館や公民館など各所でイベントが行われます。

    イベントの内容は様々で、読み聞かせや、絵本の展示、スタンプラリーなどなど。

     

    標語は、

    読書の豊かさ、奥深さ、楽しさ、有用性などを新鮮な感覚で表現した未発表のもの。

    (公益社団法人 読書推進運動協議会HPから引用)

    として募集されています。

     

    昨年は、たくさん読んで大きくなあれでした。

     

    kodomonodokusyosyuukann2013

     

     

    読書週間では、ポスターも募集されますが、こどもの読書週間では、プロの方が描かれるようです。

    ここ10年以上は、絵本作家の杉田豊さんがイラストを描かれています。

     

    そのイラストに、今回募集されている標語の入選作が刷り込まれて、全国の新聞社や雑誌出版社、公益図書館、全国の学校、書店に送られ掲出されます。

     

    来年2014年2月上旬に選定されます。

     

    締め切りは、2014年1月31日。

     

    入選(1作)には、図書カード1万円分。

    次点(2作)は、図書カード5千円分。

    佳作(20作前後)は、図書カード2千円分。

     

    くわしくはコチラから↓

    kodomo

     

     ぜひ応募されてみてはいかがですか。

     

  2. 永遠の0(ゼロ) 12月21日(土)上映開始

    永遠の0(ゼロ)が、来週の12月21日(土)から上映されます。

    原作は、百田尚樹さん。

    著者の百田尚樹さんは、小説家でもあり、放送作家でもあります。

    放送作家としての代表作は、「探偵!ナイトスクープ」。

    今年は、「海賊とよばれた男」で、第6回本屋大賞を受賞されました。

     

    永遠の0(ゼロ)は、2006年に発表したデビュー作で、現在も売れ続けている作品です。

    発行部数400万部を超えたそうです。

    この作品は、単行本、文庫、コミックになっており、今回は、映画化されました。

     

     eiennno0tannkoubonn

    永遠の0】(単行本)

     

    eiennno0bunnkobonn

    永遠の0】(文庫本)

    eiennno0komikku

    永遠の0 コミック全5巻セット

     

    太平洋戦争末期。勝利を目前にしたアメリカを大混乱に陥れた、たった一機の戦闘機。

    「悪魔」と呼ばれたそのゼロ戦は、米軍最強の空母艦隊による一斉射撃・百万の銃弾をくぐり抜け、包囲網を突破してみせたのだ。

    その「悪魔」を操るパイロットは、実に意外な人物であった。

    宮部久蔵。

    天才的な操縦技術を持ちながら、生還するこのにのみ執着し、仲間から「臆病者」と蔑まれた男だった・・・・

    (映画『永遠の0』HPから引用)

     

    主な映画のキャストは、

    主人公の宮部久蔵役をV6の岡田准一さん。

    主人公の妻を井上真央さん。

    主人公の孫を三浦春馬さん。

     

    主題歌は、サザンオールスターズ。

    サザンオールスターズが、映画の主題歌を提供するのは、23年ぶりとのことです。

     

    原作同様、映画も大ヒットしそうですね。

     

    映画のHPはこちらからどうぞ→映画『永遠の0』

     

  3. 月間ベストセラー 2013年10月期

    2013年10月期の月間ベストセラーが出版科学研究所から発表されました。(単行本総合)

    10月期のベスト10です。

     第1位 「 ロスジェネの逆襲」 池井戸 潤さん

    第2位 「終物語(上)」 西尾維新さん

    第3位 「人間にとって成熟とは何か」 曽野綾子さん

    第4位 「祈りの幕が下りる時」 東野圭吾さん

    第5位「医者に殺されない47の心得」 近藤 誠さん

    第6位「乃木坂派 乃木坂46ファースト写真集」

    第7位「心配事の9割は起こらない」 枡野俊明さん

    第8位「人生はニャンとかなる!」 水野敬也さん・長沼直樹さん

    第9位「税金官僚から逃がせ隠せ個人資産」 副島隆彦さん

    第10位「日本人はいつ日本が好きになったのか」 竹田恒泰さん

    でした。

     

    その中から、3位の人間にとって成熟とは何かについて。

    7月28日に出版されて以降

    8月期-第2位

    9月期-第2位

    と、発売以来、ベスト3以内が続いています。

     

    著者は、曽野綾子さん。

    1931年生まれの82歳。

    恩賜賞・吉川英治文化賞・菊池寛賞などなど、数多く受賞されてます。

     

     

    「憎む相手からも人は学べる」「諦めることも一つの成熟」「礼を言ってもらいたいくらいなら、何もしてやらない」「他人を理解することはできない」「人間 の心は矛盾を持つ」「正しいことだけをして生きることはできない」等々、世知辛い世の中を自分らしく生き抜くコツを提言。まわりに振り回され、自分を見失 いがちな人に贈る一冊

    (アマゾンより引用)

     

    著者の曽野綾子さんは、最近「金スマ」に、出演されていましたが、これらの話の一部を短いドラマ形式で、紹介されていました。

    ネット上では、番組での曽野さんのご意見への賛否が多数掲載されています。

     

    その中のひとつ。

    体の不自由なお隣のおばあさんのために、女性は何かと気にかけ、お手伝いをしてあげていたそうです。

    そのおばあさんには、息子さんがいました。

    しかし、その息子さんは、なにかとお手伝いをしている女性にあいさつすらしない対応でした。

    そのおばあさんが亡くなってしまい、お葬式に行った時も、息子さんは、まったくあいさつすらしなかったようです。

     

    その対応に、女性は、せっかくお手伝いをしたのに、何の感謝の言葉もない。

    くやしくてくやしくて、精神を病んでしまったそうです。

     

    この息子さんに対して、お手伝いをしていた女性に対して、皆さんはどう思われるでしょうか。

     

     ninngennnitotteseijyukutohananika

    人間にとって成熟とは何か

     

  4. カノジョは嘘を愛しすぎてる 12月14日上映開始

    カノジョは嘘を愛しすぎてるが来月の12月14日から上映されます。

    この映画は、少女コミックのカノジョは嘘を愛しすぎてるが原作です。

    小学館の月刊誌「Cheese!」で現在も連載中です。

     

     kanojyohausowoaisisugiru

     

    著者は青木琴美さん。

     

    この青木琴美さんの著書は、既に2作が映画化されています。

    1作目が、松本潤さんと永倉奈々さんの「僕は妹に恋をする」(2007年)

    bokuhaimoutonikoiwosuru

     

    2作目が、岡田将生さんと井上真央さんの「僕の初恋をキミに捧ぐ」(2009年)

     bokunohatukoiwokiminisasagu

     

     

    今作は、佐藤健さんと、もう一人は、新人の現役高校生の大原櫻子さん。

    天声の歌声をもつ小枝理子役の大原櫻子さんは、圧倒的な歌声5000人のオーディションを勝ち抜いたそうです。

     

    12月14日の上映の前に、テレビでサイドストーリー「ボクとカノジョが出会う前の物語」が放送されます。

    地上波では、12月9日の深夜から、12月20日まで、月曜日から金曜日で2週にわたって放送されます。

    各キャラクターをそれぞれ主役として描いた10分の物語です。

     

    映画・コミックだけでなく、このサイドストーリーも要チェックです。

     

  5. 野間3賞受賞作

    今月はじめの、11月5日、野間3賞が決定しました。

    野間3賞とは、

    野間文芸賞野間文芸新人賞野間児童文芸賞

    のことです。

     

    講談社初代社長の野間清治さんの遺志によって設立された野間文化財団主催の文学賞です。

     

    第66回野間文芸賞は、保坂和志さんの未明の闘争

    第35回野間文芸新人賞は、いとうせいこうさん想像ラジオ

    第51回野間児童文芸賞は、斎藤洋さんのルドルフとスノーホワイト

    でした。

     

    保坂和志さんは、20年前に「草の上の朝食」で野間文学新人賞を受賞されています。

    他にも、芥川賞、谷崎潤一郎賞、平林たい子賞も受賞されています。

     

     mimeinotousou

     【未明の闘争

     

     

    いとうせいこうさんは、シルシルミシルさんデーなどにも出演しているタレント業だけでなく、作詞家・ラッパーなどなど幅広く活躍されています。

    今回の受賞作「想像ラジオ」は、三島由紀夫賞、芥川賞の候補作でもありました。

    1997年に作品を発表して以来、スランプに陥り、今回は、16年ぶりの新作でした。

     

    souzourajio

    想像ラジオ

     

     

    斉藤洋さんは、ドイツ文学者で、現在は亜細亜大学の教授でもあります。

    斎藤洋が本名。

    斉藤洋がペンネームだそうです。

    ルドルフシリーズの第一作めの「ルドルフとイッパイアッテナ」では、講談社児童文学新人賞を受賞されました。

    その続編「ルドルフともだちひとりだち」では、野間児童文芸新人賞を受賞。

    ルドルフとスノーホワイトは第4作目で、第3作目の「ルドルフといくねこくるねこ」から、10年ぶりの続編となりました。

     

    斉藤洋さんによると、

    「猫のルドルフが原稿を書いて持ってきてくれる。」

    そうです。

     rudorufutosnouhowaito

    ルドルフとスノーホワイト