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日本SF大賞

第34回日本SF大賞のエントリーが今週の1/6に終了しました.

 

日本SF大賞とは、

小説、評論、漫画、映像、音楽など、ジャンルやメディアにとらわれず、対象年度内に発表されたSF作品の中からもっともすぐれた業績を選んで顕彰し、SF界の発展に寄与することを目的として、1980年、日本SF作家クラブにより創設された。

(日本SF作家クラブより引用)

という賞です。

ですから、この賞は、本だけでなく、映画や漫画などジャンルを越えた作品が対象となる珍しい賞です。

圧倒的に、本の中から受賞作が決まっていますが、過去には、

映画の「ガメラ2」・「新世紀エヴァンゲリオン」なども大賞を受賞しています。

 

 

日本SF作家クラブとは、

SFおよびファンタジーの普及および発展に寄与することを目的として、1963年(昭和38年)に設立された親睦団体です。

(日本SF作家クラブ50周年記念公式サイトより引用)

初代会長は、星新一さんです。

昨年(2013年)は、創立50周年を迎えた歴史ある団体です。

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前回の第33回までは、徳間書店が後援し、副賞として200万円が大賞作品に与えられていました。

しかし、今回から、徳間書店が後援からはずれたため、存続も危ぶまれていましたが、続行されました。

 

今までと違って、一般の方からも候補作のエントリーを受け付けました。

推薦です。

読者参加型の大賞となりました。

今回は、のべ150件ほどのエントリーがありました。

エントリーされた作品は、こちらで見ることができます。

 

日本SF大賞エントリー一覧

 

 

エントリー作品の中から、日本SF作家クラブ会員によって投票されて、最終候補作品が選ばれます。

その後、選考委員によって受賞作が決定されます。

 

大賞が決まりましたら、御報告致します。