どんな本が高く売れるか の2つ目。
それは、 綺麗な本です。
綺麗な本が高く売れるというより、綺麗な本でなければ、減額要因になってしまうと言ったところです。
お家にある大量の本。
「古いものが多いから、希少価値がでて、お宝になっているかも!」
という思いは、残念ながら、打ち砕かれます。
お家にある古い本は、たぶん汚くなってしまっている確率が高いです。
ヤケ、色あせ、シミなどなど。
減額要因です。
例えば、「金持ち父さん貧乏父さん」という有名な本の現在の買取価格は、150円です。
書き込みや、色あせ、カバーの傷み、シミ等が無く、新品同様なら150円ということです。
もしも、カバーに色あせがあれば、減額で買取価格100円
数頁に書き込みがあったら、減額で買取価格100円。
カバーが破れていたら、減額で買取価格20円。
などなど。
傷みの程度によって、100円だとか50円、20円、1円に下がってしまいます。
(当店は、掃除をすれば、綺麗になる汚れなどは、傷みとみなしません。《他店は、どう扱うかはわかりません。》)
大手買取り店は、この本の綺麗さのみを 買取の基準とされています。
単行本のとても綺麗な新品同様の本の買取金額が150円です。
満額150円から、傷みの度合いにより、100円、50円、20円、買取り不可となっていきます。
(在庫のたくさんある本は、とても綺麗でも、買取金額は安くなってしまうようです。)
ですから、本の綺麗さというのは、売るときにはとても大事です。
同じ本でも、綺麗か、そうでないか。
それで、買取価格は、変わってしまいます。