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  1. セットになっている本は高く売れる

    どんな本が高く売れるかの 4つ目。

    それは、セットになっている本です。

     

    例えば、コミックで見てみます。

    完全版コミックの「SLAM DUNK(スラムダンク)」。

     

    slamdunkset

     

    このコミックは、全24巻です。

     

    これを全24巻まで揃った状態で売られた場合と、全24巻のうち、半分の12冊不足の状態で売られた場合では、

    単純に、倍と半分の買取価格にはなりません。

     

    全24巻セットでお売り頂いた場合、1冊あたり、350円ですが、

    12冊不足の状態で売られた場合、

    1~2巻の場合、1冊あたり、100円

    3~10巻の場合、1冊あたり、200円

    11~24巻の場合、1冊あたり、300円

    と、なってしまします。

     

    全24巻まとめてお売りただくと、8,400円ですが、

    バラバラでお売りただくと、全24巻で6,000円となってしまいます。

    (2013/8/1現在)

     

    コミックに限らず、文庫、単行本、児童書などなど、続き物は、揃った状態でお売り頂くと、バラバラでお売り頂くよりも、高い値がつきやすいです。

     

  2. 雑誌愛読月間でキャンペーン中

    今週の日曜日(H25年7月21日)から、雑誌愛読月間が始まりました。

    今年のイメージガールは、あまちゃんのヒロイン能年玲奈さん。

     

    zassiaidokugekkann

     

    雑誌愛読月間は、7/21~8/20の間。

    その間、4つのキャンペーンが行われます。

    能年玲奈さんのオリジナル図書カードを2013名にプレゼント!

    特定の雑誌にある応募マークを官製はがきに添付して応募すると、2013名にオリジナル図書ガードが当たります。

     

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    週刊ダイヤモンド、東洋経済、PRESIDENT、日経トレンディ、家庭画報、七緒などなどのバックナンバーがとてもお得な価格で購読できます。

     

    この機会にぜひお試しください。

    詳しくはコチラ⇒雑誌愛読月間2013

     

  3. 第149回芥川賞・直木賞受賞作品

    昨日(平成25年7月17日)、第149回芥川賞・直木賞の受賞作品が決定しました。

     

    築地の料亭「新喜楽」で、午後5時から選考委員会が開催され、受賞作が決定しました。

     

    芥川賞は、藤野可織さんの「爪と目」。

    直木賞は、桜木紫乃さんの「ホテルローヤル」。

     

    芥川賞の「爪と目」は、新潮4月号に掲載されています。

     

     sinntyou4

    【新潮4月号】

     

    直木賞の「ホテルローヤル」は、集英社から出版されています。

    hotelroyal

    【ホテルローヤル】

     

    芥川賞受賞作家の藤野可織さんは、1980年2月14日のバレンタインデー生まれの33歳。

    京都府京都市出身。

    ホラー映画好きな藤野可織さんは、キューバのゾンビ映画を見ながら、連絡を待っていたそうです。

    その他の作品は、

    【パトロネ】・【いやしい鳥】など。

     

    直木賞受賞作家の桜木紫乃さんは、1965年4月19日生まれの48歳。

    北海道釧路市出身。

    実家が、以前、ラブホテルを経営されていて、そのホテルの名前が、「ホテルローヤル」。

    いつかそのホテルを舞台とした作品を書きたいと思っていたそうです。

    【ホテルローヤル】は、そのホテルにまつわる7編の連作短編集となっています。

    その他の作品は、

    【無垢の領域】・【ラブレス】・【起終点駅(ターミナル)】などなど。

     

     

     両作品ともに、しばらくは、手に入りづらいかと思われます。

  4. 芥川賞・直木賞

    第149回芥川龍之介賞と直木三十五賞が来週の水曜日(平成25年7月17日)に決定します。

    数多くある文学賞の中でも、この2つの文学賞が国内では、最も有名ではないでしょうか。

     

    両文学賞ともに、上半期と下半期の年2回選考されます。

    今回は、平成25年度上半期となります。

    芥川龍之介賞は、

    各新聞・雑誌(同人雑誌を含む)に発表された純文学短編作品中最も優秀なるものに呈する賞(応募方式ではない)。主に無名もしくは新進作家が対象となる。(文芸春秋HPより)

    直木三十五賞は、

    各新聞・雑誌(同人雑誌を含む)あるいは単行本として発表された短編および長編の大衆文芸作品中最も優秀なるものに呈する賞(応募方式ではない)。無名・新進・中堅作家が対象となる。(文芸春秋HPより)

    というのが、選考の基準です。

    しかし、純文学と大衆文芸、短編とそうでない作品の違いは、明確でないというのが現状のようです。

     

    両賞ともに、昭和10年に制定されました。

     

    第149回の候補作品は、

    芥川龍之介賞は、

    いとうせいこう 「想像ラジオ」(文藝春号)

    戌井昭人 「すっぽん心中」(新潮1月号)

    鶴川健吉 「すなまわり」(文學界6月号)

    藤野可織 「爪と目」(新潮4月号)

    山下澄人 「砂漠ダンス」(文藝夏号)

    の5作品。

    直木三十五賞は、

    伊東 潤 「巨鯨の海」(光文社)

    恩田 陸  「夜の底は柔らかな幻」(文藝春秋)

    桜木紫乃 「ホテルローヤル」(集英社)

    原田マハ 「ジヴェルニーの食卓」(集英社)

    湊 かなえ 「望郷」(文藝春秋)

    宮内悠介 「ヨハネスブルグの天使たち」(早川書房)

    の6作品。

     

    注目です。

  5. 値札の誤解

    けっこう誤解されているのが、本に貼られている値札についてです。

     

    本を売るとき、値札が付いていると、値札以上の値がつかない。

     

    そのような誤解です。

     

    当店では、100%ありえません。

     

    他店もそうだと思います。たぶん。(ただの予想です。)

     

    買取の基準は、現在の市場価値です。

    値札を付けた当時の価値であったり、値札を付けたお店の基準でもありません。

    それに、お店側は、出来る限り高く買取りをしたいと思っています。

    それは、高く買い取ることができて、お客さんが喜んでくれたら、また次も売っていただける可能性が高いからです。

    Win-Winの関係が大切ですから。

    (少なくとも当店は、そう思っています。)

     

    とても残念なのが、値札を取ろうとして、失敗。

    本のカバーの一部を破いてしまうことです。

    せっかくのお宝本でも、1円、又は買取り不可となってしまいます。

     

    もう一度言います。

    値札が付いていると、値札以上の値がつかない ということは100%あり得ません。

     

    ですから安心して、値札をつけたままお売り下さい。