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  1. 月間ベストセラー 3カ月分

    前回、2014年1月期の月間ベストセラーの紹介をしてから、間が空いてしまいました。

    そこで今回は、どーんと3カ月分のベストセラーをご紹介いたします。

     

    まず2月期のベストセラーです。

    第1位 「終物語(中)」 西尾維新

    第2位 「人生はニャンとかなる!」 水野敬也・長沼直樹

    第3位 「呆韓論」 室谷克実

    第4位 「忍耐の法」 大川隆法

    第5位 「まんがでわかる7つの習慣」 フランクリン・コヴィー・ジャパン(監修)

    第6位 「面倒だから、しよう」 渡辺和子

    第7位 「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」 坪田信貴

    第8位 「穴」 小山田浩子

    第9位 「迷わない。」 櫻井よしこ

    第10位 「約束の海」 山崎豊子

     

    次に、3月期のベストセラーです。

     

    第1位 「忍耐の法」 大川隆法

    第2位 「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」 坪田信貴

    第3位 「人生はニャンとかなる!」 水野敬也・長沼直樹

    第4位 「呆韓論」 室谷克実

    第5位 「許す力 大人の流儀(4)」 伊集院静

    第6位 「まんがでわかる7つの習慣」 フランクリン・コヴィー・ジャパン(監修)

    第7位 「約束の海」 山崎豊子

    第8位 「嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え」 岸見一郎 古賀史健

    第9位 「面倒だから、しよう」 渡辺和子

    第10位 「里山資本主義」 藻谷浩介

     

    最後に、4月期のベストセラーです。

     

    第1位 「女のいない男たち」 村上春樹

    第2位 「村上海賊の娘(上・下)」 和田 竜

    第3位 「終物語(下)」 西尾維新

    第4位 「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」 坪田信貴

    第5位 「それでも僕は夢を見る」 水野敬也・鉄拳

    第6位 「許す力 大人の流儀(4)」 伊集院 静

    第7位 「私服だらけの中居正広増刊号~輝いて~Part4」 扶桑社

    第8位 「嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え」 岸見一郎 古賀史健

    第9位 「豆の上で眠る」 湊 かなえ

    第10位 「まんがでわかる7つの習慣」 フランクリン・コヴィー・ジャパン(監修)

     

    この3ヶ月間でベスト10に入り続けていたのは、2作品。

    まずは、「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」 坪田信貴。

    もう一つは、「まんがでわかる7つの習慣」 フランクリン・コヴィー・ジャパン(監修)でした。

     

    今回は、学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話について、ご紹介いたします。

     

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    学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話

     

    この作品は、実話だそうです。

     

    一人の教師との出会いが、金髪ギャルとその家族の運命を変えた―投稿サイトSTORYS.JPで60万人が感動した、笑いと涙の実話を全面書き下ろしで、完全版として書籍化。子どもや部下を伸ばしたい親御さんや管理職に役立つノウハウも満載。

     

     偏差値30というのは、全国で下位2%にいるという状態のことだ。受験生が約70万人いるので、大体68.6万番目より下にいる状態といえる。

     

    そんな偏差値30以下の彼女を慶応義塾大学に合格させたのは、著者の坪田信貴さん。

     

    著者の坪田信貴さんは、愛知県名古屋市にある個別指導塾「青藍義塾」の塾長さんです。

    その塾に訪れたのが、この作品の主人公であるさやかちゃんであったそうです。

     

     某私立女子高に通っている。上の大学にそのままエスカレーターでは行きたくない。

    でも外部進学するほどの学力がない。そんな理由で、紹介を受けて塾に来たとかそんな感じでした。高校2年生の夏。

     

    聖徳太子すら知らなかった彼女が、慶応義塾大学に合格するというのは、本当に驚きです。

    心理学等を駆使して教えたと記されていますが、普通の方法では、不可能でしょう。

     

    当店も、名古屋ですので、親近感がわきます。

    娘の勉強で困ったら、こちらの塾のお世話になる子の良いかと思っています。

    まだ、1歳3カ月ですので、先の話ですが。

     

    「ダメな人間なんて、いないんです。ただ、ダメな指導者が、いるだけなんです」

    ちなみに、本の表紙の女性は、本人ではなく、モデルさんだそうです。

     

  2. 自分を好きになる方法

    先月の5/15に第27回三島由紀夫賞が決定しました。

     

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    自分を好きになる方法

    著者:本谷有希子

    出版社:講談社

     

    16歳のランチタイム、28歳のプロポーズ前夜、34歳の結婚記念日、47歳のクリスマス、3歳のお昼寝時間、63歳の何も起こらない一日...ささやかな孤独と願いを抱いて生きる女性の一生を「6日間」で描く、新境地長篇小説!

     

    著者の谷本有希子さんは、石川県松任市出身の35歳。

    戯曲と小説の両方を書き、それぞれで賞をとられて活躍されています。

    しかし、両方ではダメだと思い、小説と向き合う覚悟を固めたそうです。

    三島由紀夫賞は、過去4度候補に挙がりました。

     

    第18回 「腑抜けども、悲しみ愛を見せろ」

    第20回「生きているだけで、愛。」

    第21回「遭難、」

    第24回「ぬるい毒」

     

    そして今回5回目にして、受賞されました。

     

    これまでの作品は、自意識過剰でエキセントリックな女性を主人公としていたことが多かったですが、今回は、健全な人を主人公にし、そんな人の中にも小説になる部分はあるんだと、伝えたかったそうです。

     

    健全な人の、とくに大きな出来事もない「6日間」が描かれている作品。

    選考委員の芥川賞受賞作家である平野啓一郎さんは、

    分かり合える相手を切に求める女性の孤独を浮き彫りにし「私的な問題を扱っているように見えながら、今の時代にわれわれが感じている問題を鮮やかに描きだしている」

    と評価されています。

     

    興味深いです。

  3. 江戸川乱歩賞

    第60回江戸川乱歩賞が今月の5/12に決定いたしました。

    受賞作は、下村敦史さんの無縁の常闇に嘘は香るです。

     

    江戸川乱歩賞とは、

    推理作家の江戸川乱歩さん(明治27年~昭和40年)の寄付を基金として、探偵小説を奨励するために制定された文学賞です。

    昭和29年から始まりました。

    当初は、その年度に、探偵小説の分野において顕著な業績を示した人に、過去の実績を考慮して贈られていました。

    第3回からは、書き下ろしの長編を募集し、その中の優秀な作品に贈られることになりました

     

    現在、後援には講談社とフジテレビがついていて、バックアップ体制は非常に良いそうです。

    受賞作は、講談社で書籍化、そしてフジテレビでテレビドラマ等の映像化がされます。

     

     過去の受賞作には、

    東野圭吾さんの「放課後」、桐野夏生さんの「顔に降りかかる雨」、池井戸潤さんの「果つる底なき」

    などがあります。

     

     

     

    著者の下村敦史さんは、京都出身の32歳。

    2006年の第52回から今年まで毎年、同賞に応募していました。

    そのうち、4回は最終選考にまで残りましたが、落選。

    今年、9回目にして、受賞。

     

    下村敦史さんが小説を始めたのは、22歳の頃。

    ご両親は

    「10年間、本気で打ち込んでみろ」

    と、バックアップしてくれていたようです。

    その間、就職もせずに、執筆一本に打ち込んでいたそうです。

    9年間ひたむきに小説に打ち込んだ下村敦史さんも、バックアップされたご両親もすごいですね。

    その間の、迷いや葛藤などあったことでしょう。

    結果が保証されていることではないですからね。

    その辺の話も聞いてみたいですね。

     

     

    受賞作の「無縁の常闇に嘘は香る」は、8月の下旬、講談社から書籍化される予定です。

    ぜひ、読んでみてください。

     

  4. 果てしなき渇き

    新しく、超高価買取中タイトルに加わった本の紹介です。

     

    [果てしなき渇き]

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    [果てしなき渇き]

    著者 深町 秋生

    出版社 宝島社

    定価 1,728円

    買取金額 600円

     

    元刑事・藤島秋弘のもとに、失踪した娘の加奈子を捜してほしいと、別れた妻から連絡があった。家族とよりを戻したいと願う藤島は一人、捜査に乗り出す。一 方、三年前。中学生である瀬岡尚人は手酷いイジメにあっていた。自殺さえも考えていたところを藤島加奈子に救われる。彼は彼女に恋をし、以前、彼女がつき あっていた緒方のようになりたいと願うようになるが…。

    この[果てしなき渇き]は、2005年に第3回『このミステリーがすごい!』大賞を受賞しています。

    『このミステリーがすごい!』大賞とは、

    読者参加というネット最大のメリットを活かし、面白い作品・新しい才能を発掘・育成する新しいシステムを構築することにあります。

    ミ ステリー&エンターテインメントの分野で渾身の一作を世に問いたいという人や、自分の作品に関して書評家・編集者からアドバイスを受けてみたいという人 を、インターネットを通して読者・書評家・編集者と結びつけるのが、この賞です。

     

    宝島社が運営しています。

     

    過去の大賞作品には、「四日間の奇蹟」・「チーム・バチスタの栄光」・「完全なる首長竜の日」などがあります。
    大賞賞金は、なんと1,200万円です。

    著者の深町秋生さんは、1975年生まれの38歳。

    以前は、製薬メーカーに勤めていましたが、『このミステリーがすごい!』大賞を受賞されたのを機に、退職、そして、作家デビューされました。

    そのほかの作品には、組織犯罪対策課 八神瑛子シリーズの「アウトバーン」・「アウトクラッシュ」・「アウトサイダー」があります。

    「アウトバーン」は、米倉涼子さん主演で、今夏ドラマ化されるそうです。

     

    [果てしなき渇き]の方は、映画化されます。

    主演は、役所広司さん。ヒロインは、オーディションを勝ち抜いた小松菜奈さん。

    他には、妻夫木聡さん、オダギリジョーさん、中谷美紀さんなどなど豪華な出演陣です。

    今夏の7/4に公開予定です。

     

    6月いっぱいの期間限定で高価買取を致します!

    ぜひ当店にお売りください!

  5. 三島由紀夫賞

    本日5月15日、第27回三島由紀夫賞が決定します。

    三島由紀夫賞とは、新潮社が主催する文学賞で、

    文学の前途を拓く新鋭の作品一篇に授賞する。

    と規定されています。

     

    選考委員は、

    川上弘美さん、高村薫さん、辻原登さん、平野啓一郎、町田康さんの5名。

     

    今回の候補作品は、5作品。

     

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    自分を好きになる方法

    著者:本谷有希子

    出版社:講談社

     

    16歳のランチタイム、28歳のプロポーズ前夜、34歳の結婚記念日、47歳のクリスマス、3歳のお昼寝時間、63歳の何も起こらない一日...ささやかな孤独と願いを抱いて生きる女性の一生を「6日間」で描く、新境地長篇小説!

    著者の本谷有希子さんは、1979年生まれの35歳。昨年、「嵐のピクニック」で第7回大江健三郎賞を受賞。その他、声優、ラジオパーソナリティー、劇団の演出家などもされていました。

     

     

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    さようなら、オレンジ

    著者:岩城けい

    出版社:筑摩書房

    オー ストラリアの田舎町に流れてきたアフリカ難民サリマは、夫に逃げられ、精肉作業場で働きつつ二人の息子を育てている。母語の読み書きすらままならない 彼女は、職業訓練学校で英語を学びはじめる。そこには、自分の夢をなかばあきらめ夫について渡豪した日本人女性「ハリネズミ」との出会いが待っていた。

    この「さよなら、オレンジ」は、第29回太宰治賞受賞作品であり、著者岩城けいさんのデビュー作です。第150回芥川龍之介賞の候補作、2014年本屋大賞ノミネート作品にもなりました。

     

     

    太陽

    著者:上田岳弘

    出版社:「新潮」

    新宿の安ホテルでの大学教授と風俗嬢の出会いから始まる物語は、たちどころにアフリカ中央部へ、パリ十八区の蚤の市へと飛躍し、各地の登場人物た ちの運命が絡み合い、太陽の核融合システムや錬金術史が作中に織り込まれ、ついには人類の進化、果ては地球の終焉まで描かれるのだから。

    この作品は、第45回新潮新人賞を受賞されています。

     

    マダム・キュリーと朝食を

    著者:小林エリカ

    出版社:「すばる」

    北の町を猫たちが十年前に「乗っ取った」という説明から始まる。「大きな地震と津波」がやってきて、「放射性物質という私たちの目には見えても人間の目に は見えないものが空から降ってきて」、人間たちが逃げ出し、猫たちがそこを自分の町にしてしまったというのだ。明らかに二〇一一年三月の大震災と原発事故 を踏まえた設定である。

     

    著者の小林エリカさんは、1978年生まれの、36歳。「終わりとはじまり」・「光の子ども」など、マンガも描かれています。

     

    徘徊タクシー

    著者:坂口恭平

    出版社:「新潮」

     

    東京の設計事務所を辞めて郷里の熊本に戻り、そこで認知症が進んだ曽祖母の姿に直面した二十五歳の「恭平」。彼はそこで「この世にボケ老人なんか存在しな い」、彼らは「彷徨(さまよ)っているわけではなく、ちゃんと目的を持って歩いている」という信念を持つようになり、そういった老人のために「徘徊タク シー」という事業を起こそうとする。

    著者の坂口恭平は、1978年生まれの36歳。建築家としても活動されています。著書には、「独立国家のつくりかた」などがあります。

     

    なかなか魅力ある作家さんたちです。

    どの作品が受賞するでしょうか。